やはり話は進まない

伊勢崎市でリフォームしてリノベーションを実現した祖父の弟の家が現在私の豊田市の狭小地住宅で評判の、横で空き家となっています。なってからかれこれ10数年経ちました。この空き家状態には、この家族の心難しい問題があるのです。せれをこれからお話ししたいと思います。昔の家族構成からいきますと、まず祖父の弟、妻、子が三人、子は上から長男、長女、次女の順になります。妻は後妻であり、次女はその子です。つまり、長男長女との血縁関係はありません。ですから、いろいろと家庭的な問題は多かったそうなんです。祖父の弟が10数年前に亡くなりましたて、そのときがこの空き家の分岐点だったんです。当事子供はみんなそれぞれに外で暮らすような状況でしたから、まあ言わば老夫婦二人の生活ではありました。時々次女は、嫁ぎ先から

夫と二人で遊びにきていたようなんですが

たまのたまにです。それから数年して祖父の弟妻が、亡くなりまして、いよいよ空き家状態がスタートしたというわけです。

私の家のとなり、つまり家が本家ではありますが、本来ならば道は二つだと思っていました。もし、話し合いというものがあるのならばまず長男が引き継ぐか財産分与

もしくは、最後まで母と暮らした次女が引き継ぐか、長女は遠方に住んでいましたからそれはないように思われます。しかし

肝心な話し合いは一度も行われたことはないようです。これはやはり、血縁関係の部分で実現しないように思います。この

空き家を今も毎日見てはいますが、亡くなった祖父の弟の声が聞こえるような気がいたします。